こんにちは。整理収納アドバイザーの田中まきこです。

片付けをしたいのに、何を捨てればいいかわからない…
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
いざ片付けを始めても、
- 「まだ使えるかも」
- 「いつか必要になるかも」
- 「もったいない」
と悩んでばかりで片付けが進まないなら、
あなた自身の「捨てる基準」が決まっていないのかもしれません。
この記事では、片付けで迷わないための「捨てる基準」をわかりやすく紹介します。
後悔しない考え方や、捨てる判断がラクになるコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。
片付けで「捨てる基準」が必要な理由
モノを捨てられないのは、「性格のせい」ではありません。
人は本能的に「損をしたくない」と感じる生き物です。
例えば、
・高かった服
・まだ使える家電
・思い出の品
・いつか使いそうなモノ
などは、なかなか手放せません。
しかし、使っていないモノを持ち続けると、
部屋が散らかるのはもちろん、探しモノが増える/ストレスが溜まる/収納スペースが足りなくなるといった問題が起こります。
だからこそ大切なのが、「捨てる基準」を決めることです。
基準がないまま片付けると、すべての物に対して毎回悩むことになり、どんどん疲れてしまいます。
基準があるだけで、片付けのスピードは一気に上がりますよ。
片付けで使える「捨てる基準」10選
ここからは、実際に使える「捨てる基準」を紹介します。
全部を完璧にやる必要はありません。ぜひ自分に合うものから取り入れてみましょう。


① 1年以上使っていない
誰にとっても最もわかりやすい基準です。
日本には四季がある為、1年間使わなかったモノはどんな季節でも使わずに生活ができるという判断ができます。
1年間使わなかったモノは今後も使わない可能性が高いです。
② 壊れている
壊れているモノを「いつか直す」と思いながら放置していませんか?
実際には、そのまま使わないケースがほとんどです。
修理予定がないなら、手放す候補にしましょう。
バッグや時計
パソコンやプリンター等の電子機器
自転車や園芸用品など屋外に置かれているモノ
③ 同じモノが2個以上ある
同じ用途のモノが複数ある場合は見直しが必要です。
「本当に必要な数」を考えるだけでも、かなりスッキリします。
ハサミ
弁当グッツやキッチンツール
洗剤類
④ 存在を忘れていた
押し入れや引き出しを開けた時、「こんなの持ってたっけ?」と思ったモノはありませんか?
存在を忘れていた物は、生活に必要ない可能性が高いです。
⑤ 見るとストレスになる
見るたびに、無意識にストレスを感じることがあります。
気分が下がる物は、思い切って手放すのも大切です。
人から譲ってもらった好みと違うモノ
嫌な思い出が蘇るモノ
失敗した買いモノ
⑥ 今の生活に合っていない
服のサイズや好みが変わったり、住む人が増えたり減ったりすることで必要になるモノは変わります。
昔は必要だった物でも、今の生活には合わなくなるのは自然なことです。
「今の自分」に必要かどうかで判断しましょう。
⑦ なくても困らない
一度考えてみてください。「これがなくなって困る?」
答えが「別に困らない」なら、手放しても問題ない可能性があります。
お掃除用品
文房具
昔の趣味グッズ
⑧ 管理が面倒
モノは持っているだけで管理コストがかかります。
- 掃除
- 保管場所
- メンテナンス
- 消費期限の確認
⑨ 高かったから持っているだけ
「高かった」という理由だけで持っている物はありませんか?
もちろん、資産として置いておく必要があるモノもありますが、ただ“捨てるのがもったいない”だけになっているケースがあります。
飲まないけど頂きモノの高級紅茶セット
重くて使いにくい高価な鍋
足が痛くなるブランド品の靴
⑩ 写真で残せる思い出品
思い出の品は、写真に残す方法もあります。写真にすれば、思い出を保存しながらモノを減らせます。
独身時代のモノ
子どもの作品
推しが載っている雑誌
逆に「捨てない方がいいモノ」
何でも捨てればいいわけではありません。以下のような物は慎重に判断しましょう。
- 重要書類
- 使用頻度は低くても使用用途が明確なモノ
- 家族共有のモノ
- 緊急時に必要なモノ
- 手放すと二度と手に入らないモノ
勢いで処分すると後悔することがあります。
捨てる判断がラクになるコツ
「保留ボックス」を作る
迷う物は一旦保留にしましょう。半年~1年、使わなければ処分しやすくなります。
小さい場所から始める
いきなり大量のモノと向き合うのはとても大変です。
- 引き出し1つ
- バッグの中
- 洗面所
など、小さい場所から始めるのがおすすめです。
思い出のモノは最後
写真やアルバムは判断が難しいため、後回しにしましょう。最初は判断しやすいモノから進めるのがコツです。


まとめ|「捨てる基準」があれば片付けはラクになる
片付けが苦手な人ほど、「捨てる基準」を持つことが大切です。
物が減ると、部屋だけでなく気持ちもスッキリします。
まずは小さい場所から、無理なく始めてみてくださいね。


