こんにちは。整理収納アドバイザーの田中まきこです。
この仕事を始めて4年。
これまでたくさんのお宅に伺いし、片付けでお悩みの方をサポートしてきました。
その中で感じるのが、
「片付けられない」と悩んでいるお宅には、いくつか共通点があるということ。
もちろん、家の広さや間取り、ライフスタイルはそれぞれ違います。
でも、不思議なことに「片付かない理由」はとても似ているのです。
今回は、「片付けられない家」にありがちな特徴を整理収納アドバイザーの視点でご紹介します。
「もしかして、うちも…?」と思ったら、まずは原因に気づくことから始めてみましょう。
特徴① モノの位置が決まっていない
玄関・階段・ソファの上…。
こういった場所に、“とりあえず置いた物”の山ができていませんか?
- 「あとで片付けよう」
- 「とりあえずここに」
- 「この後も使うかも」

こうした一時的な置き場所が、いつの間にか「常設エリア」になってしまうケースはとても多いです。
モノの位置が決まっていないと、「あとでやる」が溜まっていく傾向があります。
特徴② 収納がぎゅうぎゅうで余白がない
「片付いている=収納に入っている」と思いがちですが、
収納がパンパンに詰まっている状態は、実は片付いていない状態です。
- クローゼットが閉まらない
- 引き出しを開けるとぐちゃぐちゃ
- 収納の中に何があるかわからない
このような状態では、モノを探すのも一苦労。
結局「出すのが面倒」で、外に出しっぱなしになるんです。
収納は「詰め込む場所」ではなく、「使いやすく整える場所」。
余白があることで、出し入れもラクになりますよ。

特徴③ 同じモノが何個もある
- 同じ洗剤の詰め替えが何個もある
- 似たような洋服が何枚もある
- 同じような用途のモノがいくつもある
このような場合、モノを管理できていない状態だと言えます。
モノの場所を点在させずに、まずは一か所にまとめることから始めてみましょう。

また、買い物に出る際には、在庫量をチェックする習慣をつけましょう。
忘れっぽい人は、買い物アプリを活用するのもおススメです!
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特徴④よくわからないモノが多い
- 何に使うか解らないコードがたくさんある
- 試供品や懸賞品がたくさんある
- まったく買った記憶のないモノが出てくる

片付けられない家は、まるで謎解きの館。
所有している理由がないモノ。そもそも持っていた事すら忘れているモノがたくさんあります。
「なんとなく、とっておく」をやめるだけで、家の中はスッキリしますよ。
特徴⑤家全体が狭く感じる
片付けサポートを依頼される方の多くが、「家が狭い」ことに悩んでいます。
しかし、敷地面積の問題というよりも、
「モノと空間のバランスの悪さ」という課題に置き換えた方が正しいかもしれません。
- 大量購入したが、買ったモノが収まりきらない
- 空間に合わない、大きな家具やモノを買ってしまった
- インテリアや装飾品が多く、ごちゃごちゃしている
このようなバランスの悪さは、理想と現実のギャップから起きていることが多くあります。
失敗があるからこそ、人は学びます。
購入する前に、どこに置くか?サイズは大丈夫か?しっかり確認する。
モノを飾る際は、厳選して数個だけにする。など、
「モノ」と「空間」は、ワンセットで考えることが大切です。

「片付けられない」には理由がある。だからこそ、変われる。
ここまでご紹介した特徴、いくつ当てはまりましたか?
どれも、性格や根性の問題ではなく、「仕組み」や「考え方」で変えていけるものばかりです。
整理収納は、ただモノを減らす作業ではなく、暮らしをラクに、心を軽くしてくれる手段です。
片付けは、気づいたときがスタートのタイミングです。
ぜひ今日から、できることを始めてみましょう!
でも、どこから手をつけていいかわからない・・ひとりでは難しい・・
そんな時は、整理収納アドバイザーの片付けサポートがおススメです♪
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みなさんの「脱!片付けられない家」を応援しています!
最後までお読み頂きありがとうございました。