新年あけましておめでとうございます。
整理収納アドバイザーの田中まきこです。本年もどうぞよろしくお願いいたします!
さっそくですが、「自分は片付けが苦手」だと思っている方はいませんか?
片付けのプロが使う簡単なテクニックを取り入れるだけで、片付けがグッと楽になります!
今回は、整理収納アドバイザーが実践している「整理のコツ&捨てワザ」を3つご紹介します。
2025年をすっきりした生活からスタートしましょう!
ぜひ最後までお読みください♪
コツ1:「小さく始める」から大きな効果を狙う
片付け初心者さんにありがちなのが、
片付けで大きな効果を狙ってしまい、家のモノをすべて出して余計に部屋が乱れてしまうケースです。
実際私の活動でも、自分で片付ける事を諦めて片付けサポートをご依頼頂くケースは珍しくありません。
でも、SNSで見かける片付けのプロは、家中のモノを一気に動かしてますよね?ダメなんですか??
もちろん、現場経験を積んだプロであれば、家全体のモノの量や間取りを確認すると、ある程度の作業時間や作業工程を見積ることができます。しかし、それはあくまでプロだからできる技です。
片付け初心者は「小さな範囲」から始めることをおすすめしています。
- 引き出し1つだけ片付ける
部屋全体を整理しようとするのではなく、引き出し等の小さな範囲に集中して、不用品なモノの処分や、収納の見直しをしましょう。1か所終わったら進む。という工程を繰り返せば、少しづつでも確実に終わらせることができます。
- タイマーを使う
だらだらと、終わりのない片付けをしてはいけません。
「30分だけ」とルールを決めて取り組むことで、集中力が高まります。また時間制限を設けることで、できる範囲から広げてはいけない!というストッパーが自然と働きますので、余計に部屋が乱れてしまうトラブルを防ぐことができます。
コツ2:捨てるコツは「ルール」を決めること
モノを捨てるのが苦手な方には、要不要のルールがありません。
「ルール」と言われると、自分を縛ることのように感じるかもしれませんが、あらかじめ「ルール」を決めておくと判断がスムーズになり、安心してモノを手放すことができます。
- 1年以上使っていないモノは捨てる
王道ですが、一番わかりやすいルールです。
最後に使ったのが1年以上前のモノは、残しておいても使わない可能性が高いです。 - 「3000円で売ってくれ」と言われたら手放せるモノは捨てる
過去の趣味のグッツや収集していたモノなど、手放すのが名残惜しいモノに使えるルールです。
本当に大切なのか?それともモノへの執着心なのか?自分の本心を計りたい時に使ってみましょう。 - 無料でもらったモノは捨てる
自分でお金を払っていないモノから捨てるというルールです。
お試しサンプル、商品のおまけ、粗品、引き出物など、なんとなく家に入ってきてしまったモノは、処分やその場で使ってしまう等して、しっかり外に出しましょう。
コツ3:「見える化」で継続力アップ
人は成果を求める生き物です。
整理を始めても3日坊主になってしまうという方は、継続力を高める方法から始めてみましょう。
片付けを続けるためには、進捗や成果が「見える」状態を作り、自分を褒めるタイミングを作ることが大切です。
- ビフォー&アフター写真を撮る
散らかった状態と片付けた後を写真に残すことで、自分の頑張りを実感できます。 - チェックリストを作る
片付けたいエリアをリスト化し、終わったらチェックを入れていく方法。達成感が得られます。 - 収納ラベルを活用する
収納ケースや引き出しにラベルを貼ることで、どこに何をしまうかが一目瞭然。仕上がりの満足感も高まり片付け後も散らかりにくくなります。
おわりに
今回ご紹介したコツを実践すると、
お家の片付けを「少しずつ」「ルールを持って」「自分を褒めながら」取り組むことができます。
人は、乱れていたり、モノが溢れてしまっている状況を見ると、つい自分を責めてしまいます。
しかし、部屋が片付かない原因は、あなたの性格や人間性の問題ではありません。
整理収納には方法があり、整理収納ができていれば家は必ず片付きます。
今回ご紹介した3つのコツを試して、お部屋がスッキリなと感じた方は、
ぜひ新たな年のスタートに整理収納を学んでみませんか?
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- 探し物ばかりしている・・
- 物が捨てられない・・
- 自分の家事スキルを役立てたい!
最後までお読みいただきありがとうございました。